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出張レッスン/発達障害のあるお子さんと

2013.11.18 Mon
最近、発達障害があるお子さんに料理を教えています。

今まで小さい子とあまり接する機会がなく生きてきて、発達障害がある子と意識的にじっくり付き合った経験もなかったので、はじめてのことだらけ。今までのやり方では全く通用しません。

一口に発達障害といっても千差万別・・・
その子とは「会話」ができず、コミュニケーションをとるのがひじょ~に困難なところからのスタートなのです。いろいろ勉強しながらやっています。

まず初めに今日は何をやるのか一通り説明したり、話は短く的確に、見るべきものをはっきりと示したり、危険がないよう目を離さないようにしたり・・・と他にもいろいろ工夫を重ねています。


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レシピは手描きのイラストをメインに。
その子は(おそらく)文字を読めないのですが、指を差しながらやると、「この数字とこの数字は一緒」ということや「今やっているこれは、この絵と一緒」などをなんとな~くわかってくれているような??気がして、ちょっと手応えを感じる瞬間です。(だから、わかる絵を描かないと!と自らにプレッシャーをかけてしまうのでした・・・でも好きで描いているので楽しいです)


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勉強していく中で知人からお借りした、小道モコさんの「あたし研究」。
自閉症スペクトラムの当事者である著者の体験をイラスト・文章化された本です。
自閉症スペクトラムを持った人から世界がどう見えているかを知るための、ひとつの手がかりになります。
読んでいると、いくつか自分にもつながることがあったり・・(後ろからの声に弱いとか、見通しが立たないことへの不安とか、視覚で整理するとか、「なんで?」って言って怒っている人へ対して歯向かうような態度をとりたくなるところとか)
私自身はおそらく自閉症スペクトラムには当てはまりませんが、そう感じたことで自閉症スペクトラムが全く未知の世界というわけではなくなり、少しやりやすくなったのです。
例えば、普通の人だって、いつ終わるかわからない映画を見せられたり、いつ自分の番が来るのかわからない行列に並び続けたら、不安にもなるだろうなー、とか思います。

しかーし、まだまだわからないことばかり。
一進一退、試行錯誤、トライアンドエラー・・・思わずそんな言葉が浮かぶような状態で、レッスンはいつも大格闘です。
でも、とても良い経験をさせていただいているとものすごく思っています。

お付き合いはまだ始まったばかり。これからもコミュニケーションを重ねて、その子とたくさんのことを一緒に分かち合えたらうれしいです。


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